ジャズの楽しみ方は様々。
でもシンプルな編成であればよりじっくりとプレイヤーの音に耳を傾けられます。
今回は「かっこいいピアノトリオが聴けるアルバムランキング!」をお届け致します。
目次
■第一位 ビル・エヴァンス/ワルツ・フォー・デビー
云わずと知れた名盤中の名盤。
「ピアノトリオならこれは聴いておけ」という程。
なによりもスコット・ラファロのベース。
彼の登場でベースの幅がぐっと広まりました。
ビル・エヴァンス(ピアノ)
スコット・ラファロ(ベース)
ポール・モチアン(ドラム)
■第二位 チック・コリア/スーパー・トリオ
チック・コリアがゴージャスなメンバーを揃えて発表した「スーパー・トリオ」
「スーパー・トリオ」なんて大げさな!
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
いやいや、これはまさにスーパー・トリオです。
「スティーヴ・ガッドのシンバルレガートはジャズじゃない」との批判もありますが、それがどうした?云わんばかりにブレがないガッドさん。
若手ナンバーワンベーシストのマクブライドのプレイも必聴!
チック・コリア(ピアノ)
スティーヴ・ガッド(ドラム)
クリスチャン・マクブライド(ベース)
■第三位 ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/幻想のアダージョ
批判も承知でこのアルバムを紹介します。
ジャズと云うとアメリカ。
ブルースの根付いた泥臭いジャズも良いけど、ヨーロッパのスマートなジャズも素敵です。
筆者はずいぶん前にこのアルバムを手にして聴いたのですが、この作品は全く聴きづらさがなくジャズ初心者でも楽しめる良作です。
是非お聴きください。
マーク・ヴァン・ローン(ピアノ)
フランス・ホーヴァン(ベース)
ロイ・ダッカス(ドラム)
■第四位 バド・パウエル/ザ・シーン・チェンジス
モダン・ジャズ。
その元祖と云われるのがバド・パウエルです。
彼の人気アルバム「ザ・シーン・チェンジス」がランクイン。
1曲目の「クレオパトラの夢」はなぜかふとした時に聴きたくなります。
前世がクレオパトラなのでしょうか?
バド・パウエル(ピアノ)
ポール・チェンバース(ベース)
アート・タイラー(ドラム)
■第五位 キース・ジャレット/星影のステラ
ゲイリー・ピーコックとジャック・ディジョネットというメンバーを揃えて行われたライブ録音の作品です。
筆者はキース・ジャレットと云えばソロピアノだと思うのですが、この作品はよく聴きました。
初心者にはキース・ジャレットのうなり声がちょっと気になるかもw
キース・ジャレット(ピアノ)
ゲイリー・ピーコック(ベース)
ジャック・ディジョネット(ドラム)
最後に
今回の「かっこいいピアノトリオが聴けるアルバムランキング!」にあなたの好きなアルバムは入っていたでしょうか?
まだ聴いた事がないアルバムがあれば是非とも手に取ってみて下さい。
手に取るだけなら無料ですから。