住宅ローンを利用する時は、どの銀行が自分に合っているか確認しながら、色々な銀行を比較しますよね。

安心感を求めて大手銀行を選ぶのもありですが、最近はネット専業銀行の住宅ローンを検討する方がとても多いです。

何と言っても、住宅ローンを利用する時に一番気になる金利の低さはネット銀行が優勢で、ローンの内容は同じでも、通常の銀行と比べても金利が低い為、その分月々の返済額を低く抑える事が出来るという大きいメリットがあります。
また、団信の保障内容も、金利据え置きで好条件の物が付いて来たりと、ネット銀行の人気はどんどん高まっています。

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住宅ローンを扱うネット専業銀行とは?

ネット専業銀行は、基本的に店舗を持たずネット上のみで展開されているため、運営コストを抑えることが出来るので、住宅ローンも含めその分顧客に条件の良い商品を提供することが出来ます。

傾向としては、一般の銀行と比べて貸し出す金利は低く、預金関係の金利は高く設定されていることが多いです。

また、現金を引き出したり預金するATMも自前ではなく、大手やコンビニのATMと提携しており、そこから全て出来る様になっているため、その部分のコストも抑える事が出来ます。

タイプによって違いますが、ATMの機械は1台200万円~800万円程度するらしいので、全国に千台単位で設置するとなったらかなりの費用ですから、この部分のコストを抑える事が出来るのも大きいですよね。

こう見るとメリットが多いネット銀行に思えるのですが、それでも中には「条件は良いけど、何か不安・・」
という方も居ます。

確かに、店舗が無いし通帳も無く、銀行員とのやり取りもないため、何となく心配になるのは当然ですよね。

そこで、ここからはそのネット専業銀行の正体をご案内したいと思います。

ネット銀行を分析してみよう

ネット銀行とは、実店舗を持たずにネット上だけで展開している銀行だということはご説明しましたが、ではまずはどんなネット銀行があるか見ていきましょう。

ネット専業銀行で住宅ローンを扱っている大手でいうと、下記の銀行があります。

・住信SBIネット銀行
・じぶん銀行
・楽天銀行
・イオン銀行
・ソニー銀行

馴染みのある名前が付いている銀行もあれば、初めて聞く銀行もあると思います。
ネット銀行にあまり詳しくない方からすると、”ネット銀行ってこんなにあるんだ!”と驚くかもしれませんね。

住宅ローンを扱っていないネット銀行も合わせると更に多くなり、その利便性からネット銀行の増加は世の中の需要の現れとも言えます。
そこで気になってくるのは、それらネット銀行の正体ですよね。

どんな会社なのか、規模は?倒産の心配はない?誰が運営しているのか?などなど、新しい会社が多いだけに色々気になりますよね。

まず、最初に結論から言ってしまうと、全ての銀行に共通しているのは、”大企業の親会社がいる”という点です。

しっかりと体力のある企業が親会社として展開している為、運営自体とてもしっかりしていますし、突然倒産などという事態も考えにくいです。

では、早速それぞれの親会社を見ていきましょう。

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住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行と、SBIホールディングスが共同出資して設立されており、両社が株を50%ずつ持っています。

三井住友信託銀行は、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社の子会社で、信託業務では日本の銀行で1位です。
銀行としても大手の部類に入りますし、親会社が銀行というのは安心感ありますよね。

もう1社のSBIホールディングスは金融持株会社会社で、子会社として銀行以外にも、証券会社、カード会社、保険会社など様々な金融分野で会社を展開しており、まさに金融のスペシャリスト企業です。

これら2つの大企業によって運営されているため、資金も豊富で積極的な商品開発をしている優良ネット銀行と言え、住宅ローンの人気も高く利用者がどんどん増えている銀行です。

じぶん銀行

じぶん銀行は名前はおもしろいですが、実は三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同出資して出来た優良銀行です。
両社が50%ずつ株を持っています。
三菱東京UFJ銀行と言えば、言わずと知れた超大手銀行で三大メガバンクの一角です。

この銀行が親会社なだけでもかなりの安心感に繋がるのでは無いでしょうか?

もう一つの親会社がKDDIです。
携帯電話のauで有名な大手通信企業ですね。
ある意味既得権益に守られた様な企業なので、安定性は抜群です。

団信の内容が良いので住宅ローンの人気が高く、ネット銀行の住宅ローン人気ランキングでは必ず上位に入る銀行です。

楽天銀行

こちらは名前の通り、あの楽天が親会社のネット銀行です。
楽天銀行は、口座の開設数がネット銀行で最大実績を誇り、ネット銀行としてはかなり力があります。
親会社の楽天は、大手オンラインショッピングモールの楽天市場を主に様々なインターネットサービスを展開するIT企業です。
楽天カードマンでも有名ですし、プロ野球チームを持っている事でも有名ですね。

楽天の中でも証券会社の楽天証券はいまや楽天の主幹事業となっており、銀行も同様に金融事業として楽天がもっとも力を入れている事業の一つです。

グループの年間総売り上げ高もかなりのもので、企業規模を見ても不安要素は今の所見当たらないと思います。

イオン銀行

イオン銀行は、ショッピングモールなどの運営で馴染みのある方も多いと思いますが、そのイオングループのネット銀行です。
イオンは小売り流通最大手で、コンビニやスーパーマーケットも運営しており、全国に幅広く店舗を展開しています。

イオン銀行は、そういった店舗が多いという利点を生かし、小売店舗にATMを設置して利便性を高めたり、キャッシュカードに電子マネーWAONの機能も持たせるなどして、顧客の利便性向上を積極的に図っています。

口座を持っていると、イオングループでの買い物時に割引特典が受けられることもあり、主婦を中心に口座数を伸ばしています。

イオン銀行は他のネット銀行と違い、全店ではありませんがショッピングモールのイオンに実店舗を置き、有人で顧客にサービスを提供しています。
ただ、お金のやり取りは窓口では一切しておらず、全てATMから行う様になっています。
イオングループだし、ネット銀行なのに店舗もある銀行という点では、安心感もあるのではないでしょうか?

ソニー銀行

ソニー銀行は、家電で有名なソニーグループの会社で、ネット専業銀行の中で一番早く住宅ローンを扱い始めた銀行でもあります。

ソニーは、グループ子会社を通じて銀行業・生命保険業・損害保険業・不動産業・放送業・出版業・アニメーション制作事業・芸能マネージメント事業・介護事業・教育事業・電気通信事業など多くの事業を手掛ける、超巨大企業でもあり、企業としての信頼性は疑う余地はないと思います。

住宅ローンに関しては、東京都中央区銀座にCONSULTING PLAZAという相談窓口を設けており、便利な顧客サービスを目指して積極的に展開中です。

まとめ

以上、ネット専業銀行の大手を紹介してきましたがいかがでしょうか?
これならどのネット銀行を選んでも心配はありませんよね。

急速に広がっているだけに、”ネット銀行”という漠然としたイメージと先入観が進行している傾向があるため不安に思う方もいると思いますが、実際は普通の銀行と何も変わりないどころか、住宅ローンの金利に関しては低金利なためとても人気な銀行が多いです。

借り入れる金額が大きいだけに、金利面で有利なネット銀行は無視できな存在ですよね。
検討の参考にしていただけると嬉しいです。