日が暮れるのもすっかり早くなり、秋の深まりを感じるようになりました。店頭に並ぶ秋の味覚を代表する梨の品種も「幸水」、「南水」、「あきづき」から「新高」、「新興」へと変わってきました。
そろそろ梨狩りも終盤戦。過ぎゆく秋をお腹いっぱい味わっておきましょう!それでは、ここで11月まで梨狩りを楽しめる関東のおすすめスポットをランキングにしてご紹介しましょう。
目次
第1位 古宇田農苑 (茨城県かすみがうら市)
春はいちご、秋は梨、栗、ぶどう、柿などが味わえる観光農苑。茨城県最大級の施設を誇る。昔ながらの風情を残す里山と川の流れを楽しみながら四季折々の味覚が堪能できる。また、年間を通してバーベキューも楽しめる。
- 期間: 11月中旬まで
- 時間: 10:00〜17:00 (秋は9:30~オープン)
- 品種: 「新高」が食べごろ
- 料金: 食べ放題 大人/600円、小学生/500円、幼児(3歳以上)/400円
- 交通: 常磐道千代田石岡ICから国道6号経由 1.5km
- 駐車場: 80台 無料
- 詳しくは、公式サイトへ
第2位 矢口果樹園 (茨城県かすみがうら市)
広大な園内で有機栽培された甘みたっぷりの梨やぶどうが味わえる。子どもにも手が届く高さで栽培されているので、家族そろって梨狩りを楽しむことができる。
- 期間: 11月中旬まで
- 時間: 9:00〜17:00
- 品種: 新高、新興
- 料金: 時間無制限食べ放題 大人/540円、小人(小学生)/432円、幼児(3歳以上)/324円
- 交通: 常磐道千代田石岡ICから国道6号経由1km
- 駐車場: 50台 無料
また、茨城県の他の梨狩りスポットについては「茨城のなし狩りで食べ放題ありのおすすめスポット2015」で紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。
第3位 悴田梨園 (群馬県高崎市)
『里見八犬伝』の里見の地で、梨栽培140年余りの歴史を持つ梨農園。なだらかな傾斜があるため、水はけがよく、梨栽培に適した土地。梨のほかにもプラム、桃、ブルーベリーも作っている。
- 期間: 11月上旬まで
- 時間: 9:00〜17:00
- 品種: 新興
- 料金: 2個もぎ取り/570円、食べ放題+2個持ち帰り(30分)/1,080円
- 交通: 国道406号を榛名に向かって下里見の交差点(137号)を左折して500m
- 駐車場: 20台 無料
- 詳しくは、公式サイトへ
また、群馬県の他の梨狩りスポットは「群馬のなし狩りで食べ放題ありのおすすめスポット2015」で紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。
千葉の梨狩りについて
梨が名産といえば千葉県ですが、千葉県での梨狩りはほとんどが9月で終了してしまっています。この時期、関東での梨狩りは果物生産量の豊富な茨城県の農園になりそうですね。
参考になるかは分かりませんが、千葉県の梨狩りスポットを「茨城のなし狩りで食べ放題ありのおすすめスポット2015」で紹介していますので、興味をお持ちの方はご覧ください。
秋に味わえる梨は?
では、最後に晩秋の梨、「新高」と「新興」のご紹介をしましょう。
新高 (にいたか)
「天の川」と「長十郎」を交雑させた赤梨。実が大きく、みずみずしい食感で、甘味が強く酸味は少なめ。果肉がしっかりしていて近年人気が急上昇している。
新興 (しんこう)
「二十世紀」と「天の川」を交雑させた赤梨。果肉はやわらかく、果汁も多く、甘さの中に適度な酸味がある。日持ちがよいのが特徴。
最後に
今回は、関東のなし狩りで食べ放題ありのおすすめスポットをランキングにして紹介してきました。みずみずしい梨を味わって、これからやってくる乾燥した冬に立ち向かいましょう!