九州で人気の花火大会ランキングトップ5を紹介していきます。
日本の南、暑い地方、台風が多いところは?
というクイズを出せば誰もが九州と答えます。
でも九州はそれだけではありません・・
山海の幸に恵まれ、有数の温泉地としても知られています。
古代より大陸との交流が盛んで異国の文化の影響をいち早く受けて栄えてきました。
その名残も随所に見られます。
四季折々の雄大な自然に恵まれ歴史とロマンを感じることのできる九州。
その九州の夏のイベントといえばやはり花火大会です。
それでは九州での花火大会の人気をご紹介しましょう。
目次
第一位 海洋博公園サマーフェスティバル2013 海洋博公園花火大会(沖縄県)
1万発と沖縄県内最大規模の打ち上げ数を誇る海洋博公園花火大会。
青い海とサンゴ礁が素敵な沖縄。その夜空を彩る夏の一大イベントです。
会場の海洋博公園は国営公園で人気の沖縄美ら海水族館などがあり、1日中楽しめる観光スポットとしても有名です。
花火の打ち上げ前には野外ステージのエメラルドビーチでコンサートイベントが実施され、クライマックスのカウントダウンで花火大会が始まります。
第二位 かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会(鹿児島県)
1万4000発が打ち上げられる九州最大級の花火大会です。
目玉は2尺玉の2発同時打ち上げで、そのほかにも大玉20連発や創作花火などボリューム満点です。
1kmの沖堤防を使い、ショーアップした花火で幕が開き音楽にのってスターマインが舞い上がる様は見ている人を飽きさせません。
第三位 筑後川花火大会(福岡県)
水天宮奉納花火として始まった筑後川花火大会です。
京町会場と篠山会場の2ヶ所から打上げられる花火約1万8000発と仕掛花火が、夏の夜空をカラフルに染め分けます。
1650(慶安3)年の奉祝行事に花火が打上げられたのを筑後川花火大会の起源として今では西日本最大級の花火大会にまで成長しました。
350年以上の歴史を持ち、久留米の夏のビッグイベントとなっています。
第四位 西日本大濠花火大会(福岡県)
水の公園「大濠公園」を舞台に繰り広げられる、福岡県有数の花火大会です。
九州で腕自慢の花火師たちによる創作花火が6000発打ち上げられます。
都市部での大会で大玉こそ使えませんが、その分距離が近いので迫力満点です。
池に浮かぶ中の島は打上げ場としては最高の立地条件でどこからでも鑑賞することができます。昨年は45万人もの人が繰り出しました。
第五位 やつしろ全国花火競技大会(熊本県)
熊本県八代市の花火競技大会には
北は秋田から南は鹿児島まで、全国の有名花火師30業者が集まりその技を競います。
競技花火のほか、ミュージック花火やナイアガラなどメニューも多彩で大会当日は花火セミナー、物産展も開催されます。
球磨川の河川敷で行われ西日本で唯一の全国花火競技大会です。
競技は5号玉、10号玉、スターマインの3部門で争われます。
また、ハイレベルな花火の競演は「八代の花火」として有名で、九州以外からも注目されている花火大会です。
最後に
いかがですか
日本の最南端の花火大会。
花火がいかに日本人に愛されているかの
証でもありますね。