京都で人気の花火大会ランキングトップ5
古都として名高い京都。
その古い都文化の残る町にも夏は訪れます。
夏といえば花火ですよね。
勿論、京都も例外ではありません。
由緒有る花火大会が目白押しです。
戦没者を慰安するための灯ろう流しと一緒に行われるところが多く、
永い歴史を持つ花火大会ばかりです。
早速ランキングを見ていきましょう。
目次
第一位 第53回宇治川花火大会
京都府宇治市で開かれ、毎年20万人以上の見物客がある花火大会です。
ここの花火大会は源氏ロマンをテーマにした、少し変わった趣向が特徴です。
紫式部にちなんだ紫を基調とした花火は珍しく、華やかな宮廷の世界を思わせる花火が続くことで、あの優雅な源氏物語絵巻を思い起こさせる演出になっています。
フィナーレのスターマイン「空中ナイアガラ」は壮大な音と光の競演でいつまでも余韻の消えることがありません。
第二位 第72回ドッコイセ福知山花火大会
昨年は惜しくも中止になりましたが直径480mにも花開く2尺玉がメインの京都府福知山市で開かれる花火大会です。京都府では2尺玉はここだけしか見られません。
夜空を彩る6000発の花火と1500個の灯ろうが川に揺らめく様はまさに夢芝居を見ているようです。
クリーンキャンペーンの「ゴミもちカエル」も企画として有名です。
花火大会が終わるとドッコイセまつりの開幕です。
第三位 第67回南丹市「やぎの花火大会」
打ち上げ花火やナイアガラなど多彩な花火で知られる京都府南丹市の人気花火大会です。
戦後まもなく戦没者の慰霊を兼ねて始められました。
花火の前に500基以上の灯篭が流され花火との調和はそれは見事です。
早打ちや芸術花火など内容も多彩ですがフィナーレの連続スターマインは「自然と涙が出てきた」と言わせるほどの感動を与えてくれます。
第四位 第62回亀岡平和祭保津川花火大会
京都市の亀岡市で開かれる花火大会で、
日本煙火協会が推薦する珍しい特選玉が登場するので有名です。
スターマインの一斉打ち上げや芸術花火の競演とプログラムも盛りだくさんです。
平和記念式典でともされた火をパレードで会場まで運び花火に点火します。
河原の100店もある露天などと楽しさ満点の花火大会です。
第五位 宮津燈籠流し花火大会
京都府宮津市の花火大会です。
7万人もの人が繰り出します。
約1万個の灯ろうが宮津湾に流され始めると同時に、打ち上げが始まり
海と空の光のコラボレーションが永遠と続きます。
400年前城下の人々が盆の精霊流しとして始めたのが初めてで
1924年から花火が始まり今日まで続いているのです。
クライマックスには海上スターマインが登場すると
海と空が一体となり全てを鮮やかに染め上げます。
最後に
いかがですか
京都の花火大会。
京都はおいしいものも一杯ありますし、
ご家族でお出かけになれるといいですね。