お盆のお供え物にはどんなものがいいの?
お盆には仏壇にお供え物をすることになりますが、何をお供えしていいものかわからない人は意外と多いようです。
スーパーでよく売られている黄色と緑色とピンク色のアレでいいの?という質問がネット上には多く見られます。
今回の記事では、お盆のお供え物におすすめする食品などを紹介します。是非参考にしてください。
1.盆菓子
上記のカラフルなものは盆菓子といいます。砂糖で出来たお供え物専用のお菓子で、お盆になるとスーパーでよく売られているのを目にしますね。
ちなみに、砂糖で作られたお菓子であればある程度種類はなんでもいいとのことですので、わざわざ盆菓子を買いに行かなくてはいけないというわけではないようです。
私は盆菓子を食べたことがありますが、全く美味しくないので、間違っても食べてみようかな…なんて思わないようにしましょう。
2.丸い果物
丸い果物、特にスイカは古くから贅沢品とされており、お供え物に喜ばれるようです。一番喜ばれるのはりんご・みかん・すいか・メロンなど。切らずにお供えするのがマナーです。
傷みやすい果物の場合は、お盆が終わるまで待つ必要はなく、お供えした!と判断した時点で仏壇からおろしていいそうです。
3.飲み物
先祖が好きだった飲み物をお供えしてあげるべきでしょうが、無理をしなくてもいいようです。
お酒、ジュース、お茶など、種類はなんでもいいですが、子どもを祀っている場合はお酒は控えましょう。これは私の家だけかもしれませんが、水道水はあまり好まれませんでした。
なるべくお茶などをお供えしてあげるようにしてください。
4.お菓子
豆菓子や袋菓子が一般的なようです。ケーキや和菓子・洋菓子でも問題ありませんので、何かに拘る必要はありません。
箱ごとお供えする場合、お供えする前に手を付けてしまうのは無礼ですので、お供え物を下げてから食べるようにしてください。
5.お団子
盆菓子に並ぶ定番のお供え物です。おはぎ・みたらし・三色など、種類はなんでも構いません。お盆用の団子がスーパーで売られているようですので、それを買ってきてお供えしてあげましょう。
お盆が終わってからでも食べられるようですので、決してもったいなくありあせん。
以上、お盆のお供え物におすすめのものを紹介しました。この他にも惣菜や仏花などもお供え物の定番です。お供え物はなんでもいいというわけではないので、お供え物に適したものをお供えしてあげてくださいね。