スラップ(チョッパー)ベースが聴けるおすすめの曲ランキング!
ベースを弾いた事がある人なら誰しも憧れるスラップ(チョッパー)奏法。
今回はかっこいいスラップが聴ける曲を紹介します。
その名も「スラップ(チョッパー)ベースが聴けるおすすめの曲ランキング!」です。
目次
■第一位 Marcus miller/ザ・ベスト・オブ・マーカス・ミラー
ベーシストなら当然知っている「マーカス・ミラー」
なかでもおすすめは超有名曲「ラン・フォー・カヴァー」です。
おすすめというか知ってて当然という感じもしますが。
この曲は大変な人気曲で完全マスター的なVHS/DVDや教則本などが多く出版されています。
たしか初めてこの曲が収録されたのはデヴィッド・サンボーンのアルバムだったと思います。
■第二位 Béla Fleck and the Flecktones/Live Art
天才バンジョー奏者「ベラフレック」
彼のバンドを支えるベーシストはご存じ「ヴィクター・ウッテン」です。
おすすめは「The Sinister Minister」です。
最初に聞いた時にはぶっ飛びました。
イントロの「ダカダカダッダ」の弾き方から分かりませんでした。
必至でコピーしまくって弾けるようになった時の達成感と、彼のプレイの使いどころの少なさには大変がっかりしましたw
今でもたまに聴くと「すごいアイディアだなぁ」と感心させられるベーシストです。
■第三位 Larry Graham & Graham Central Station/My Radio Sure Sounds Good To Me
スラップ(チョッパー)ベースの生みの親とも呼ばれているラリー・グラハム。
彼のハッピー過ぎるバンド「Graham Central Station」から一曲。
おすすめは当然1曲目から炸裂する「Pow」です!
カッコいいなぁ。
ちなみにスラップ奏法を編み出したきっかけは、母親とのライブ時にリズム楽器がおらず、その不足を補うためだったと云われています。
■第四位 Steely Dan/aja
筆者が大好きなアーティスト「スティーリー・ダン」
その中でも最高傑作と云われるのがこの「aja」です。
参加アーティストも沢山ですが、注目はベーシストの「チャック・レイニー」
4曲目の「Peg」でいぶし銀のスラップが聴けます。
なんでもレコーディング時に「スラップはやらないでくれ」と云われたもののチャックは「この曲のサビには絶対にスラップのサウンドが合う」と信じ、こっそりと背中を向けてスラップで演奏。
結果見事に採用されたという逸話があります。
匠ですねぇ。
■第五位 納浩一/三色の虹
エレキベースよりもウッドベースの印象をお持ちの方も多いかと思いますが、納さんのスラップも個性があり最高にイケてます!
おすすめは4曲目の「リトル・ボーイ」
広島に落とされた原爆の名を冠した一曲です。
このアルバム自体多くのメッセージを含んでいるため何度聴いても飽きない素晴らしい一枚です。
最後に
今回のスラップベースの特集は如何でしたか?
地味だと云われるベース。
でもこんなに素敵な演奏が沢山あります。
優れたプレイヤーや楽曲を発掘してみましょう!