ジャズと云えば?
やっぱり大迫力のビッグバンド!
管楽器好きの方なら当然ビッグバンドが大好きです。
過去も現在もひっくるめておすすめのビッグバンドを一挙にご紹介致します。
「ジャズでおすすめのビッグバンド・アーティストランキング!」です!
目次
■第一位 カウント・ベイシー/アトミック・ベイシー
ビッグバンド2大巨頭の一角であるベイシー・オーケストラ。
これを聴かずしてビッグバンドを語る事なかれという程の傑作です。
1曲目「レッド・バンクから来た男」では怒涛のように押し寄せる音の波。
4曲目「アフター・サパー」ではゆったりと各々の楽器を楽しめます。
■第二位 デューク・エリントン/ザ・ポピュラー・デューク・エリントン
こちらがビッグバンドもう一人の巨頭です。
デューク・エリントンビッグバンドでは各々のソロの特徴がよく分かります。
これもひとえにデューク・エリントンのバランス感覚のなせる業でしょう。
1曲目の「A列車で行こう」ではデューク自身のソロから始まります。
三拍子でのソロですが新鮮で楽しめます。
そして4曲目「ムード・インディゴ」デューク・エリントンと云えばこの曲!と言っても過言ではありません。
■第三位 マンハッタン・ジャズ・オーケストラ
グラミー賞を2度獲得しているデビット・マシューズ率いる「マンハッタン・ジャズ・オーケストラ」
この作品の曲目がすごい!
アルバムタイトルとなっている1曲目の「サム・スカンク・ファンク」
云わずと知れたブレッカー・ブラザーズの名曲がファンキーなビッグバンドアレンジで聴けます。
4曲目の「アイ・ガット・ユー(アイ・フィール・グッド)」
JBことジェームス・ブラウン原曲のこの曲もマシューズの手にかかれば洗練されたビッグバンドサウンドに大変身。
全曲必聴のアルバムです。
■第四位 ミシェル・カミロ・ビッグバンド/カリベ
ドミニカ出身の鬼才「ミシェル・カミロ」の傑作です。
ラテン・ジャズの最高峰に君臨するピアニストが繰り広げる熱狂的なパフォーマンスに酔いしれましょう。
おすすめはなんと言っても7曲目の「カリベ」
何という熱さ!
その場の空気がスピーカーやイヤホンなどを通じて感じ取れるようなサウンドです。
この空気感を文章で伝える事は大変困難ですので、是非聴いて体感して頂きたい!
■第五位 パット・メセニー/シークレット・ストーリー
天才ギタリストの名を欲しいままにしてきたパット・メセニーの通算17作目となる作品です。
総勢75名のミュージシャンが参加し、壮大なスケール感を持った作品です。
おすすめは2曲目「フェイシング・ウエスト」とドラマッチく「ザ・ロンゲスト・サマー」です。
最後に
今回の「ジャズでおすすめのビッグバンド・アーティストランキング!」は如何でしたか?
イヤホン等でも十分に迫力は伝わりますが、やっぱりビッグバンドは大きなスピーカーで聴きたいものです。