BBQの定番焼き野菜といえば、ニンジン、ジャガイモ、カボチャ、玉ねぎ、ピーマン、ナス‥といったところでしょうか。
どれも、生のままスライスして網に乗せるのが定番ですが、そうすると、少し目を離したスキにカラッカラに干からびて、正直あんまり美味しくないなぁ‥ なんてことに。。
そこで大事なのが、一手間の下ごしらえをしておくこと。
あらかじめ加熱することで、短時間で焼きあがり美味しく食べられたり、ちょっとしたアレンジで、劇的に食材の美味しさを引き出して、みんなが笑顔になる素敵メニューになります。
今日は、BBQで役立つ下ごしらえのアイデアを伝授しちゃいます!
中々焼にくい・・・ニンジン
輪切りにして網の上に置いたけど、そのまま焦げてしまって生ごみ行きになることも多い食材のニンジン。そこで、この方法なら焦がさずにおいしく食べ有れるという方法をご案内しますね。
皮を剥いてから、沸かした鍋に塩をひとつまみ入れて、丸ごと茹でる。そして、串が通るくらい柔らかくなったら引き上げ、1センチくらいの厚切りに。
これを網の上で焼くと、グーンと甘みの増した、ジューシーなニンジンが味わえます!
たったこれだけです!
みんな大好き!じゃがバター
老若男女みな大好きなのが「じゃがバター」です。簡単で、アウトドアに持ってこいの料理ですので、是非お試し下さい。
作るのはとても簡単で、ジャガイモの皮を流水で綺麗に洗って、丸ごと蒸し芋にする。
熱を冷ましてから、アルミホイルに乗せ、十字の切り込みを入れ、切れ込みの間に、バターを挟み、アルミホイルで包んで準備OK。
これを、BBQに持っていき網の上で10分ほど焼くと、ホクホクじゃがバターの出来上がり!
既に火を通してあるので、温めるだけでOKですので、とても簡単手軽に1品メニューが加わりますね。
BBQ野菜の定番に一工夫!玉ねぎ
BBQの野菜として、多くの方が購入するのが玉ねぎですね。比較的日も通りやすく、焼くだけで甘くおいしく食べられます。
ただ、それしかなく味も想像しやすいため人気というほどではありませんね。そんな時は、ちょっとやり方を変えてこんな方法はいかがですか?
皮ごとの玉ねぎをそのまま2分電子レンジでチンして、皮を剥きます。
これをアルミホイルに乗せて十文字にカットし、顆粒のコンソメ小さじ1杯ほどを断面に刷り込んで、元の丸い形に組み立ててホイルできっちり包む。
これで準備は万端!BBQの網で15分ほど焼くと、玉ねぎの甘さ引き立つ、ジューシーなコンソメオニオンの出来上がり!
汁もこぼさず全部飲みましょう。超美味!
もやしをプラスで新食感!ピーマン
BBQでは、半分に切ったものをそのままや、ひき肉を詰めて焼くことの多いピーマンですが、もやしを使った新しい方法をご案内しますね。
上のヘタの部分を指で押してくり抜いて、中に入っている種を掻き出し、軽く水洗いします。
そこに、塩コショウで炒めたモヤシを詰め込んだら下ごしらえは出来上がり!網の上でコロコロ転がしながら焼いてください。
モヤシの甘みとピーマンの苦味のコラボレーションがなかなかグッドです。
取り分けたい場合は、焼いた後にキッチンばさみでどうぞ。
焼き方ひとつで大変身!ナス
ナスは、下ごしらえは要りませんが、焼き方でグンと美味しさがアップします。
水分たっぷりのナスは、カットすると、水気が飛んで乾いてしまうので、丸ごとを転がしながら焼いて食べるのが GOOD!
焦げにくい野菜なので、安心してじっくり焼きましょう。
実がクッタリしてきたら食べごろ。キッチンばさみでジョキジョキ切りながら、したたるエキスと共にそれぞれのお皿に取り分けると、口の中でジュワッ!な、幸せナスワールドへ連れて行ってもらえます。
まとめ
いかがでしたか?ちょっとした工夫で、野菜も絶品BBQ!特に女性にはヘルシーな野菜は好まれますので、一味違った調理でポイントアップ間違いないです!
是非楽しんでくださいね!